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講演会

  • 中学生~大人対象 (※研究に興味がある小学生の方も参加できます。参加者が小学3年生以下の場合は、保護者の同伴が必要です。)

自然科学研究機構連携講座「メダカから始める養殖魚の研究 -どうやって魚を認識するか?-」

講師: 八杉 公基(やすぎ まさき)氏 (福井県立大学 海洋生物資源学部 先端増養殖科学科 准教授)
司会:坂本 貴和子 氏(自然科学研究機構 特任准教授)
日時: 12月16日(土)14:00~15:30
内容: 本講演では「どうやって魚を認識するか?」という問いを軸にして、①魚がどうやって仲間の魚を認識するか?②(撮影された映像から)コンピュータがどうやって魚を認識するか?という2つの話題をお話いただきます。今回の主役はメダカです。メダカのように研究成果の蓄積があり扱いやすい小型魚を使って、まずは基礎的な研究を行い、得られた成果を養殖魚に応用するというアプローチは、水産増養殖の分野でも珍しくありません。今回は小学生の方も参加できます。保護者の方と一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

近年、メダカも色々な色を見分けていることや、仲間かどうかは泳ぎ方で見分けている、などユニークな生態が明らかになってきています。こうした研究には、コンピュータで作成したニセモノのメダカ、「バーチャルメダカ」が役に立っており、ゆくゆくは養殖業への応用が期待されています。「メダカ」と人間の似ているところはあるのかな?研究者に聞いてみましょう!

※未就学児の入室はご遠慮ください。


●講師の詳しいプロフィール●

八杉 公基(やすぎ まさき)氏
[略歴]
福井県立大学海洋生物資源学部 先端増養殖科学科 准教授。
2012年3月博士(理学)取得(京都大学)。
京都大学理学部博士研究員、京都大学生態学研究センター博士研究員、基礎生物学研究所NIBBリサーチフェロー、宇都宮大学工学部博士研究員、宇都宮大学オプティクス教育研究センター特任准教授を経て、2023年2月より現職。

チラシはこちらから
所要時間: 90分間
場所: 実験室
定員: 36名 ※お電話での事前予約(先着順)となります。03-6381-5042(受付時間10時~17時)までお電話ください。
対象: 中学生~大人対象 (※研究に興味がある小学生の方も参加できます。参加者が小学3年生以下の場合は、保護者の同伴が必要です。)
参加費: 無料